30代新米パパの育児日記

妻の妊娠を機に子育てブログを開設しました。赤ちゃんが産まれるまでにやっておくべきこと。日々の育児について書いています。

美容院代の節約

以前、生活水準を落とさずに節約する方法について話しました。

childcarediary.hatenablog.com

 

この時に固定費を下げる方法をお伝えしましたが

これ以外にも私が実践している節約方法をご紹介します。

 

それは美容院代です。

美容院代は贅沢費に充てられる気もしますが

私の中では美容院代は固定費だと認識しています。

なぜなら定期的に通わなければいけないからです。

 

洋服であれば丸一年何も買わずに過ごせるかもしれませんが

髪の毛は丸一年伸ばし続けるわけにはいきません。

ずっと伸び続けるものなので定期的にお手入れが必要です。

定期的に支払うのであれば固定費です。

 

美容院代のビフォーアフター

 

私は結婚前までは、カット代5,400円の店に数年間通っていました。

1ヶ月半くらいのペースで通っていたので年に8回通うとすると

年間で5,400円×8回=43,200円支払うことになります。

カット代5,400円は美容院の中でも高額な方だと思います。

そこで美容院代を節約することにしました。

結婚を機にカット代2,000円前後の店を転々とするようになりました。

これにより年間のカット代は大幅に削減できました。

年間で2,000円×8回=16,000円の計算になります。

 

ビフォーアフター27,200円も節約できました!

 

27,200円となると2,000円カットの美容院1年半分になります。

かなりの節約ですよね!

 

美容院代の高い店と安い店の違いは?

ここで気になるのは5,400円カットの店と2,000円カットのクオリティの違いだと思います。

節約できたのは良いが、カット代が安い分技術が劣ってしまうのではないか?

そんな不安も多少ありましたが、結論としては安い美容院でもカットがうまい人はいます。

もちろん個人差はあります。

店のクオリティというか美容師の個人差ですね。

同じ店でもカットが上手な人もいれば、相性が合わない人もいます。

私は安い店を転々として上手な人を探していましたが、

2年くらいかけて、ようやくしっくりする美容師さんに巡り合えました。

最近は、その人をリピートして指名しています。

 

カットの技術は5,400円の店も2,000円の店も変わらない。

それでは何が違うのか?

その違いは、私の経験上、ざっとこんな感じです。

 

 ①高い店はサービスが充実している

 ②安い店はカットのみ(シャンプーなし)のメニューがある

 ③安い店は店内の人口密度が高く、常に満席。回転率で勝負している。

 

①ですが、

高い店のメニューはカット+シャンプーで5,400円でした。

カットのみのメニューはありませんでした。

シャンプーはカット前とカット後の2回してくれます。

おまけに簡単なマッサージ(肩もみ)をしてくれます。

接客が丁寧なので、ゆったりとした気分になります。

担当の美容師の方が話しやすい人だったこともあり3年くらい通い続けていました。

 

安い店のサービスは最低限に抑えられています。

カットしかしないので20分もあれば終わります。

かといって仕事が雑なわけではありません。

今お世話になっている美容師さんは技術的に優れ

5,400円の店の美容師さんにも負けず劣らずです。

 

②ですが、

安い店のメニューはカットのみ(シャンプーなし)で2,000円です。

シャンプーありの場合追加で500円かかります。

私の場合、シャンプー1回500円は割高だと感じるので、カットのみお願いしています。

シャンプーをしないデメリットしては、店を出た後でも結構髪の毛が落ちてきます。

鏡を見ると顔や肩にカットした髪の毛が落ちています。

お出かけ前のカットであればシャンプーまでした方が良いと思います。

私の場合、仕事帰りか休日の暇な日にしかいかないので、シャンプーの必要性は感じません。

 

③ですが、

安い店は駅近で立地が良いです。

そのため、平日でも数日先まで予約で埋まっています。

敷地は広めですが、その分美容師の人数も多いです。

鏡台がズラッと並んでいます。

狭苦しいという程ではなく、非常に効率的な配置をされている印象です。

カット中の談笑はありますが、カットだけなので20分もあれば終わります。

安い分、回転率を上げることで利益を出す方針のようです。

 

高い店は駅からは少し離れています。

安い店と違って常時満席ということはありません。

店内は鏡台の間隔が広めにとってあり、ゆったりとした空間設計をされています。

シャンプー込のメニューしかないので、一人あたりの時間は安い店よりかかります。

くつろげるという観点では高い店の方が良さそうです。

 

美容院に何を求めるのか?

美容院代をどこまで節約するかは、美容院にどれほどのクオリティを求めるかによって変わってくると思います。

安い店に変えることによってストレスを抱えるくらいなら、無理に安い店に代える必要はないと思います。

 

私の場合、美容院に求めていることは、ただ1つ。

そこそこオシャレな店でカッコいい髪型に仕上げてくれること!

これだけでした。

 

 

5,400円の店は居心地が良く気に入っていたのですが

くつろげる環境やシャンプー、マッサージといったサービスは

私にとって十分条件であっても必要条件ではありませんでした。

また、5,400円という価格設定は元々高い気はしていました。

ということで、必要条件を満たしてくれて、できるだけ安い店を探していくと今通っている店に落ち着きました。

 

節約は大事ですが、ストレスにならない程度にとどめておくことをおすすめします。

その判断基準が必要条件十分条件です。

 

必要条件とは、ここだけは譲れないという条件です。

私の場合、安ければどこでも良いというわけではありませんでした。

安い!早い!という店であれば10分カット、1,000円カットの理髪店もありますが

それなりにオシャレしたいという思いがあるので、今通っている2,000円カットの店より安いとはいえ、そこまでして節約しようという気にはなれませんでした。

ストレスにならない程度に必要な条件は自分の中で設定しておいた方が良いでしょう。

 

十分条件とは、あったら嬉しいけどなくても困らない条件です。

私の場合、美容師さんとの楽しい会話やリラックスできる空間、サービスというのは、あれば当然嬉しいですが、必ずしも必要とは感じていませんでした。

そこで、なくても構わない条件は省いて節約することにしました。

 

節約代=必要十分条件十分条件

 

私の考える法定式は上記の通りです。

私にとって5,400円分のサービスは必要十分でした。

そこで過剰なサービスを省き必要な条件のみを満たした店選びをしたところ

2,000円の店に落ち着きました。

 

5,400円(必要十分条件)-2,000円(十分条件)=3,400円(節約代)

という式になります。

 

あくまで個人的な見解をまとめましたが

美容院代の節約を検討されている方は、ご参考頂けると幸いです。